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コラム

ヒゲの脱毛

エステのヒゲ脱毛は効果なし?脱毛メカニズムで捉える真実

エステのヒゲ脱毛は効果なし?脱毛メカニズムで捉える真実

エステサロンのヒゲ脱毛は、残念ながら「ヒゲが生えてこなくなる施術」ではありません。一時的に「ヒゲが抜け落ちる施術」という立ち位置で施術が提供されています。一部、回数をこなせば「ヒゲの全体量が減る」といった誤った情報がございますが、エステのフラッシュ脱毛では持続的な脱毛効果を得られるだけのプロセスがございません。なぜ、エステのヒゲ脱毛ではダメなのか、脱毛のメカニズムから解説します。


ヒゲの発生と脱毛のメカニズム

ヒゲの発生と脱毛のメカニズム

ヒゲを含む私たちの体毛や頭髪の成長は、「毛母細胞(もうぼさいぼう)」の細胞分裂によって成り立っています。毛母細胞に細胞分裂の指示を出すのが毛根奥にある「毛乳頭(もうにゅうとう)」と呼ばれる組織で、毛細血管から毛を生成するためのタンパク質などの養分を吸収しています。

持続的に毛が生えてこない状態を得るためには、このように発毛にかかわる「毛乳頭」や「毛母細胞」を強力な熱エネルギーの力で機能停止に追い込む必要があります。

「毛が抜け落ちる出力」と「毛の生成能力がなくなる出力」の違い

エステサロンのフラッシュ脱毛(=IPL脱毛)を受けたことのある方は、実際に「毛が抜けたんだから脱毛効果があるんだろうな…」と思うかもしれません。「脱毛効果」という意味を「毛の離脱作用」を指すのであればそれで良いのですが、「持続的に毛が生えてこなくなる状態」を指しているのであれば意味が違ってきます。

インテンス・パルス・ライトは本来「皮膚組織の活性化」を狙ったもの

エステ脱毛の脱毛施術では「毛が抜け落ちるのに足る熱エネルギー」を皮膚表面に照射しますが、これは元々「お肌のターンオーバーの活性化」を狙ったものです。

「毛が抜け落ちる作用」はあくまでもその過程で得られた「予期せぬ副産物」のようなもので、こちらに高い需要が見込めるためにいつの間にか「脱毛施術のためのIPL脱毛(=フラッシュ脱毛)」となっていきました。 このため、今では「フラッシュ脱毛には美肌効果もある!?」といった逆転表現もしばしば見られます。

フラッシュ脱毛がカバーできるのは「毛が抜け落ちるに足る出力」のみ

フラッシュ脱毛の光エネルギー(≒熱エネルギー)は、あくまでも「毛が抜け落ちる程度の出力」に過ぎません。医療機関でのレーザー脱毛では、「毛が抜け落ちるに足る出力」を扱うというよりは、その先の「毛の生成能力を失わせる出力」に照準を合わせています。

医療脱毛がターゲットを合わせているのは「毛母細胞」や「毛乳頭」

医療脱毛の施術は「毛母細胞」や「毛乳頭」に決定的な熱エネルギーを注ぎ込むことを狙った施術となっています。照射されるレーザー光は「メラニン色素」にのみ反応するものとなっているため、ムダ毛に多く含まれる「メラニン色素」が媒介となって熱エネルギーを毛根奥にまでしっかりと浸透させることができるのです。

このため、毛がしっかりと毛乳頭に繋がっている状態の毛穴(毛周期上で「成長期」にある毛)については、施術後毛が抜け落ちるだけでなく、その後も毛を生やさなくなるという効果まで期待できます。

参照)ヒゲ脱毛の“ベストな施術間隔” 毛周期に左右されるワケ


フラッシュ脱毛が「男のヒゲ」に太刀打ちできない理由

エステサロンのフラッシュ脱毛は非常にお手軽な施術となっていますが、手軽さゆえに「効果の弱さ」についても指摘せざるを得ません。「男性のヒゲの特徴」と「エステ脱毛の脱毛効果の弱さ」についてもう少し掘り下げて考えてみましょう。

男性のヒゲは最も強固な体毛の一つ

男性のヒゲは、女性にうっすらと生えるヒゲとは異なり「非常に強く太いもの」です。朝電気シェーバーで剃ったはずなのに、夕方には少し生えているといった場合も珍しくなく、「毛の成長速度が速い部位」として知られています。 また、毛穴密度も非常に高くなっており、「皮膚面積に対する毛の本数が多い」という特徴もあります。

つまり、1本1本が太いだけではなく、生えてくるスピードも速く、本数自体も多いという「最強レベルの敵」になっています。俗に言う「青髭」という現象は、このような背景事情によって成り立ちます。 このように、ヒゲはお身体のどの部位と比較しても非常に強力な生成能力を備えていますので、お肌のターンオーバーの活性化を狙ったフラッシュ脱毛の熱量では、到底太刀打ちできるはずがありません

強力な熱エネルギーで毛根組織を破壊する行為は医療行為(厚生労働省)

脱毛施術後に毛が抜け落ちるだけではなく、その後もその毛穴から毛が生えてこなくなったということであれば、それは毛母細胞や毛乳頭の破壊が行なわれたということになります。厚生労働省は、このような毛根組織の破壊を「医療行為」として以下のように捉え、医師免許を有しないものの施術を禁じています。

エステサロンは法的に毛根組織を破壊できない

“用いる機器が医療用であるか否かを問わず、レーザー光線又はその他の強力なエネルギーを有する光線を毛根部分に照射し、毛乳頭、皮脂腺開口部等を破壊する行為は、医師が行うのでなければ保健衛生上危害の生ずるおそれのある行為であり、医師免許を有しない者が業として行えば医師法第17条に違反する”

実際にエステサロンのフラッシュ脱毛によってムダ毛の全体量が減ったという効果があった場合、それは医師法に反する施術が行なわれていたということになってしまいます。そのような高出力による光の照射については、一つ間違えば傷跡の残る熱傷リスクもございます。

エステサロンではリスクに対応できない

エステサロンのスタッフは医療に関わる国家資格を有していないので、もしもの際に「応急処置」を施すことができません。このような脱毛施術上のルールについて知っていると、実際に提供されている施術が、「保険衛生上危害の生じ得ないもの」という範疇の「限定的で表面的な脱毛効果」に限られていることが良くわかるはずです。


しぶといヒゲは医療機関にご相談を

近年、日本人女性は「男性のヒゲ」をあまり好感しないという傾向が強く出てきています。生やす場合にも「清潔感が感じられるもの」が求められており、電気シェーバー等ではなかなか演出できないという問題があります。 このようなことで、一般的には全部剃ってしまうか、人によっては「自己満足でのヒゲ演出」に終わってしまいます

レーザー脱毛では貴方好みでヒゲを調整

レーザー脱毛施術では、「残すヒゲ」と「残さないヒゲ」を選択しながら、全体のボリュームに合わせて照射エリアや出力レベルをコントロールできます。回数をこなしてツルツルに近づけることも、全体量を減らして清潔感を向上させることも、清潔感を取り込んだ上でデザイン調整することも可能です。

ご契約の前には「無料カウンセリング」を実施しておりますので、施術を検討し始めたといったレベルでも十分にご相談いただけます。公的な医療機関として安心と信頼関係をベースに美容医療サービスを提供していますので、どうぞお気軽にご来院ください。

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